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スモモ
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写真のような油彩画コツコツ描き続ける
2010年10月17日
▲精密な油彩画を描く小野秀男さん
 市川大門の小野秀男さん(80歳)は、昔は靴下工場だった建物を、アトリエとして使っています。壁には、風景、子猫、人物などが大写しになった写真。かと思ったら、実はすべて絵。精巧に描かれた油彩画なのです。幼い日の息子さんをモデルにした「はにかみ君」は、レンゲ畑の中にしゃがんで笑顔を見せる少年が、肌の質感も本物のように描かれています。小野さんは見えたものをそのまま描写するアマチュア画家なのです。
 小野さんが絵を描き始めたのは、退職した15年前、65歳のころから。絵を本格的に学んだことはありませんが、風景や人物の構図やデッサンに狂いはありません。木の葉の表と裏を、光の当たり具合も巧みに描き分けます。毎年、町内外で作品を展示するほか、全国のアマチュア画家が集うサロン・デ・ボザール展にも出品し、過去に入賞も経験しました。「小学校の先生と行った美術展が記憶にあって、いつか絵を描きたいと思っていました。仲間にも恵まれましたね」
 東京の下町で育ち、戦後に市川三郷町に来たときは「川や山に囲まれ、なんて美しいところなんだろう」と感動したそうです。その感動を絵に残したい、と筆を取りました。「絵を仕事にできたらいいと思ったこともあったけれど、今は自分が満足できる絵を完成させたい」。アトリエから毎日見える西山の夕暮れ。小野さんがいま一番描きたい作品です。

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