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男のそば打ち道場が好評
2010年3月31日
▲そばを打つ参加者たち
 男のそば打ち道場を開講―。大同地区健康と福祉の町づくり推進会議主催の「男の料理教室」が、このほど大同公民館で開かれました。男性にも得意料理を持ってもらおうと企画したもので、今年で3年目を迎えました。「男性はそばにこだわりがあるのでは」という狙いが大当たり。参加者は年々増え、今回は地区内に住む男性ら45人が参加しました。
 同会議会長の井上晴臣さんを「塾長」に、5人1組となって、そばをこねるところから開始。講師は地区内に住む四条富子さん。女性たちも応援します。初めは均等に水分が行き渡るように、そば粉に氷を2個ほど入れ、体温で溶かしながらこねるのがコツだそうです。男性たちは代わる代わる粉をこねていきました。慣れない手つきの人もいましたが、中には熟練の人も。そばを打ち終わると、男性でも簡単にできるヘルシー料理として、鶏肉を油で揚げずにフライパンで焼いた「鶏肉のから揚げ風」を作りました。
 いよいよ試食。「毎年参加しているが、だんだん、ちぎれない長いそばになってきた」と、出来映えにも満足な様子。持ち寄った薬味を入れ、そばに舌鼓を打ちながら、「近くの遊休農地でソバを育てるところからやってみたいな」など、話も盛り上がっていました。
 大同公民館では他にも各団体と連携し、あいさつ運動やサクラの里づくりなど、多くの事業を行っていて、昨年度には全国優良公民館として文部科学大臣から表彰を受けました。

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