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スモモ
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四季折々に咲く茶花を50種以上大切に育てる
2010年6月5日
▲四季折々の茶花を育てている村松千代子さん
 薄紫色の小さな花びらがかわいらしいミヤコワスレ、小さな赤い鯛(たい)をたくさんつり下げたようなケマンソウ−。いずれも茶道の席で使われる茶花です。市川大門の村松千代子さん(90歳)は、2坪ほどの小さな庭に、四季折々に咲く茶花を50種類以上育てています。長年、茶道裏千家の教室を開いていた村松さん。3年前に閉めた後も、庭に咲く茶花を大切にしています。
 「茶道の中では、茶花が一番難しいんですよ」と村松さん。

茶道を大成した千利休の言葉「花は野にあるように」の通り、自然の姿のまま飾るのが良いとされます。しかも「満開ではだめ」だという。「始まりには三分咲き、お客様が帰られるころ、五分咲きくらいになるのが理想なのよ」。茶席の日は、午前二時に起きて夜明けの山に花を探しに行くこともあったそうです。茶花を挿す花器にもこだわりがあり、花入れや茶わんなども陶芸で手作りしてきました。
 子育て中の30代から茶道を始め、故・小柳津政子さんに師事。甲府にも通いました。自宅で40年ほど続けた教室の門下生は70人以上。「教室で使う茶花を探して、旅行に行っても花ばかり見ていましたよ」と笑います。春は梅、夏のアジサイやホタルブクロ、秋のキキョウ、冬のツバキなど、庭には常に2、3種の花が咲いています。それぞれに思い出のある茶花を眺めながら、最後においしい薄茶を一服、たててくれました。


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