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スモモ
 酸味と甘みのハーモニーが魅力のスモモ。県の生産量はモモ、ブ...(2022.7.1)

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地元産ブドウでワイン造り70年
2010年8月5日
▲3代目の一瀬明徳さん
 市川大門の街を見下ろす平塩の岡(おか)。夏の太陽に照らされ、ブドウが少しずつ実を膨らませていきます。この地で70年前から、地元のブドウだけを原料にワインを造っているのが、楽園葡萄酒醸造場です。創業は1940(昭和15)年。現在の代表・一瀬明徳さん(57歳)で3代目です。
 「祖父の楽三が、近所の農家のブドウからワインを造ったのが始まりです」と明徳さん。楽三さんの三男・徳三さんが跡を継ぎ、その息子の明徳さんもワイン造り一筋できました。今は、母・和子さん、妻・紀美枝さんの2人が支えます。この地域のブドウは「皮が薄く、酸味が少ない」のが特徴。甲州やベリーAなどの品種を12d分仕込み、6種類のワインを年間約1万本生産します。作業は9、10月が本番。11月にはフルーティな新酒が味わえます。
 こちらのワインのもう一つの特徴に、1本から作るオリジナルのラベルがあります。「誕生祝いに名前を入れて」「仲間同士の記念に」と、地元だけでなく全国から注文が来るそうです。「結婚式の写真をメールでもらえば、2次会までに写真入りラベルのワインが用意できます」
 人生の喜びを彩るワイン。一瀬さんの長女かいさんは平成2年、次女そらさんは平成5年の生まれ。生まれた年にはそれぞれ記念ラベルのワインを240本作りました。「いつか娘の結婚式に、そのワインを振る舞って祝いたいね」。ご夫婦のささやかな願いだそうです。
 

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