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趣味の漢詩に思い託す 作詩と酒に親しむ日々
2011年9月16日
▲自作の漢詩を手にする有泉一征さん

 市川大門の有泉一征さん(72歳)は、趣味の漢詩に思いを託して創作しています。中国の漢詩を読むのが好きで、唐代の文人、杜甫や李白の詩に親しんできましたが、20年ほど前から趣味で始めたのが漢詩でした。以来、妻・みさをさんの両親の金婚祝など、身近な人に贈る漢詩を詠んできました。
 有泉さんの家は酒屋を営んできました。三代目の一征さんは、山梨大学の発酵生産学科(当時)を卒業して大手酒造メーカーに入社し、ヒット商品の開発にも携わりました。当時全国でも少ないシニアワインアドバイザーの資格も取得。醸造の専門家として活躍しました。
 退職する先輩に贈った詩「辞去葡萄橋」は「葡萄橋畔酒旗翻 芳気満楼車馬喧 四十年来蔵美禄 何時作客験金樽」。後半部分には「40年間勤めて良い酒を蔵に収めてきた。いつか客となって貯蔵した素晴らしい酒たちを飲んでみたい」という思いが込められています。「自分が会社を離れるときの気持ちでもありました」と振り返ります。
 現在は山梨漢詩会の南巨摩地区の仲間と、月に1度集まって漢詩を作るのが楽しみ。山梨日日新聞文芸欄にも投稿しています。「これからも酒と漢詩を楽しんでいきますよ」。畑と作詩と酒に親しむ、晴耕雨読の毎日です。


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