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市川高野球部の全盛期築く
2011年2月19日
▲1999年センバツ大会でグラウンドに立つ金丸正明さん(左)=甲子園
「あの人は、市川高校野球部の山本勘助だった」。今年1月9日に急逝した、同校野球部の元コーチで、監督も務めた金丸正明さん(享年57歳)。春夏合わせて5回、甲子園に導いた立役者でした。「監督だった渡辺文人さんが武田信玄だとしたら、コーチの金丸さんは山本勘助。2人がいたから強くなれた」と、指導者仲間だった広瀬義仙さんと広瀬宗康さん。教え子や仲間が思い出を振り返ってくれました。
 金丸さんは市川高から法政大へ。大学野球で活躍後、帰郷。飲食店経営の傍ら、2009年まで20年以上にわたって母校の指導に携わりました。1991年、広瀬義仙部長、渡辺監督、金丸コーチの体制で臨んだセンバツ大会で、ベスト4まで進んだ成績は、県高校野球史上に輝いています。
 相手選手の癖を読むのが得意だった金丸さん。99年のセンバツ大会で投手だった高室卓也さんは「走者の歩幅や仕草から盗塁を読んでいた。金丸さんのサインで、けん制がいくつも成功した」と言います。
心をつかむこともたけていました。同チームで4番打者だった今村春樹さんは当時、甲子園の応援に母親が体調を崩して来られず、試合に身が入らない状態に。「その時、金丸さんが『ホームランを打てばテレビにお前が写る。それが親孝行だろ』って」。奮起した今村さんは鳴戸工業戦で見事に本塁打を決めました。
 母校を思う気持ちが強かった金丸さん。弟で書家の天放(本名・幸男)さんに頼んで書いてもらった校訓「敬愛自尊」の額は、今も学校にあります。監督時代、全県一学区制になったことで、地元の中学生が市川高に進学しないことを心配していたと言います。教え子で現野球部の奥脇正幸監督は「金丸さんから受け継いだ教えを、後輩たちにも伝えていきたい」と誓っていました。

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