作品づくりに欠かせないのが、押し花の材料です。繊細な花ばかりではなく、シラカバの皮、コケ、小さな草や枝なども大切。各自が押した状態で持ってきて交換もします。庭の花、買ったものを使うこともありますが、散歩の途中で見つけたり、山で探したり。「うちでは満開になる前に花をみんな切っちゃうの」「外を歩くときも、手ぶらで帰ってくることはないですよ」と笑います。 完成した作品は、ぞれぞれの個性が表れていました。作品は市川三郷町立病院などでも展示しています。村松さんは「押し花で驚くような絵が描けます。ぜひ、多くの方に楽しんでほしい」と話していました。
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