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貴重なモリアオガエルの生息地守る
2011年7月26日
▲モリアオガエルの卵(右上)を見守っている佐野満さん
 市川三郷町高田の神社裏に、町の公園があります。そこは、全国でも数が少なくなってきているモリアオガエルの産卵場所。近所の佐野満さん(73歳)は20年間、産卵を見守り続けてきました。
 モリアオガエルは、体長4〜8aほどのカエル。水辺に張り出した木の枝に産む、白い泡状の卵が特徴です。1つの泡の中には300〜800個の卵があり、中でオタマジャクシにふ化すると、下の水中へ、ぽとん、ぽとんと落ちるのだそうです。1カ月ほどでカエルになり、山に帰ります。

 今から20年ほど前、佐野さんは近くの畑のカキの木に、白い泡を見つけました。雨水のたまった水槽にオタマジャクシが落ちた頃、近くの安全な公園の池に移してやりました。
 以来、モリオガエルは毎年公園の池に卵を生むようになりました。何だか分からずにつつく人もいるため、佐野さんは「もりあおがえるの卵です。取らないでください」と、看板を立てました。「卵やオタマジャクシになった時期は特に、カモやヘビが来ないか、気をつけていますよ」
 今年も6月初めころから卵を確認。3本の桜の木に、15個ほどの卵が確認できました。山梨には比較的生息しますが、地域によっては絶滅の恐れもある生物。佐野さんは「こんな身近なところに、貴重なモリアオガエルがいる。みんなで自然を大切にしながら、そっと見守ってほしい」と話していました。


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