この日は、中央通りの商店をグループごとに訪問しました。まず初めはあいさつから。「私たちは市川小学校の2年生です。生活科の勉強で来ました。よろしくお願いします」。それから、あらかじめ考えてきた質問をします。冒頭の質問を受けた小野修一店長は「この店では毎日、約4000部をお届けしています。1人で200部くらい配りますよ」と答えていました。 「こんなに小さい字はどうやって作るの?」「朝何時に起きているの?」。子どもたちは初めて聞く仕事の内容に興味津々。メモを熱心に取っていました。吉田敬唯(けい)君、村松佳祐君は「夜中の2時から新聞を配る準備をしているなんて、早くて驚いた」と話していました。パン屋さん、本屋さん、釣り具屋さん、食料品屋さん…。町の人たちと楽しい会話を交わしながら、仕事について学んだ一日でした。
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