女子サッカーのワールドカップで、なでしこジャパンの優勝に沸いた日本のサッカー界。市川三郷町にも20年の歴史を持つ、サッカーのクラブチームがあります。上田憲男監督率いるFCテクニカルスポーツです。社会人、中学生のジュニアユース、小学生以下のジュニアと3つのチームが同じ監督の下にサッカーをしています。 成長が期待されるジュニアチームには、幼児から小学6年生まで、60人が所属しています。コーチ陣は、社会人チームのメンバーが務めるユニークな指導態勢。上田監督は「社会人もジュニアも、目指すサッカーは同じ。いつも一緒にサッカーをしているメンバーなので、気持ちも通じやすい」と話しています。 チームの主将・青柳誠くん(小6)は「監督は練習の時は厳しいけど、いつも優しい」と信頼。「サッカーでは、空いているスペースに走り込み、全力でゴールを目指したい」と力強く話してくれました。 「みんなオッケー?」。コーチがたずねると、「オッケー!」と元気な返事。指導者に指示されるだけでなく選手自身が考えることを大切にする、同クラブの合い言葉です。「市川三郷唯一のチームとして、多くの子どもたちにサッカーの楽しさを伝えたい」。上田監督の熱い思いが、チームを支えています。随時、体験練習も受け付けているそうです。連絡は上田監督(090-3243-2385)まで。
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