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きれいな川へ1人で清掃活動
2009年10月27日
▲10年前から続ける 市川大門の河野武久さん
 三郡橋を町の中心に向かって下ると300bほどのところに、用水路があります。幅約2b、川底までの深さは女性の背丈ほどありますが、普段の水かさは20aくらいです。その用水路を10年に渡り、黙々と清掃している人がいます。近くに住む河野武久さん(71歳)です。
 「放っておくと藻が伸びて、どんどんゴミがたまっちゃうんだよ」。手には長い柄のレーキを持ち、川底に茂る藻を抜いたり、空き缶などのゴミを拾い上げます。時には長靴で脚立を使って川に下り、藻をかき取ります。
 河野さんは建設会社などに勤務して10年前に退職。それからは、妻の鈴江さん(70歳)と一緒に、自宅近くに借りた空き地の一画で野菜作りを楽しんでいました。その畑の脇を流れるのがこの用水路です。
 春には地域の河川清掃もありますが、生活用水が流れ込むため、しばらくすると汚れてきます。大雨が降ると増水して、みんなで借りている畑にもゴミが流れ込みます。「そんな様子を見かねて、お父さんも川の掃除を始めたんですよ」と鈴江さん。
 自宅から畑までの約100bほどの範囲。最近ではゴミがたまり込むこともなくなりました。「メダカやザリガニもいて、子どもも釣りに来るんだよ」とうれしそうに話します。「みんなが気持ちよく過ごせるように、体の動くうちは続けるよ」。今日も河野さんは川を見守りながら、鈴江さんと野菜を育てています。

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