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われら登山仲間 八木八重子さん 丹沢忠行さん
2009年2月14日
▲登山の写真アルバムを眺める八木さん(左)と丹沢さん(右)
 八木八重子さん(上野、81歳)と丹沢忠行さん(同、61歳)は趣味仲間。旧三珠町の登山愛好家でつくる「三珠山友会」に所属しています。
 同会は2000年4月に発足。2人は発足時からのメンバーです。
 会最高齢の八木さんは発足時、登山初心者でした。「みなさんに助けてもらいながら続けてきました。これまで登ったなかでは八ヶ岳や尾瀬などが印象的です」。80歳を超え、2000メートルを超える登山はできなくなりましたが、毎日自宅周辺を30分歩いて脚力を維持。昨年は車山や蛾ケ岳に挑戦したそうです。
 一方、高校時代から友人と鳳凰三山などに登っていた丹沢さん。長年登山の趣味から遠ざかっていましたが、50代になった10年前、時間的にも余裕ができたことから会に参加しました。
 会は現在男女16人が参加。60歳代中心で、計画や装備を十分行い、安全な登山を心掛けています。今年は西沢渓谷、北岳などの登山を計画しています。
 「会が長続きしているのは山好き、自然好きな仲間が集まっているから。下山後は温泉に立ち寄り疲れを癒すなど、楽しく活動してます」と丹沢さん。 「登山は自分と向き合う時間。仕事を離れ、自然の中に身を置いてリラックスできる」と話していました。

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