市川高校の遠藤克(かつみ)君(16歳)は、1年生ながら同高剣道部の主将を務めています。 遠藤君が剣道を始めたのは小学校一年生。母親や親戚の人が剣道をやっていた影響で、自然に習い始めた、といいます。 小学校高学年になると頭角を現し、5年生の時の県大会個人戦で初優勝を果たしました。中学校3年生の県大会では個人戦2位となり、山形県で開催された全国大会に山梨県の代表として出場しました。「緊張もなくリラックスして大会を楽しめました」と話す遠藤君。人並み以上の度胸と冷静さが感じられます。 市川高校に進学後、ためらわずに剣道部に入部。遠藤君の活躍で、同高剣道部は選抜大会で3位、新人戦ではベスト8に入賞しました。「部活は楽しくやっています。目指すはインターハイ優勝です」と力強く話します。 現在、週5回の朝練習と週3回の夕方の練習に励んでいます。「4月になって新入生の入部希望者が多いとうれしい」と、主将として部の盛り上げにも気を使っています。
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