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モデル夢見て習い事に励む
2009年9月4日
▲市川小5年の丹沢ぷねちゃん(10歳)
 市川小5年の丹沢ぷねちゃん(10歳)は、琴、日本舞踊、和太鼓、書道、ピアノと5つの習い事をかけもち、週6日間は予定が満杯という“スーパー小学生”です。琴は母親のルリ子さん(36歳)が教えていたのを見ているうちに、日本舞踊は祖母の弘子さん(62歳)の影響で始めました。三珠の歌舞伎太鼓にも兄の砂満(さまん)君(市川中2年)とともに所属し、夏休みも演奏にひっぱりだこの忙しい毎日でした。
 ぷねちゃんの名前は、イランの花の名前からつけられているそうです。父親のスマイルさんはイラン人で、ルリ子さんとは都内で結婚。砂満くんの誕生を機に、市川大門にあるルリ子さんの実家に移り住みました。国際色豊かな家庭の中でも、日本の伝統芸能にひかれていったそうです。
 ぷねちゃんは、いくつもの習い事の中で「書道が一番好き」と言います。でも、どの習い事も一度も「やめたい」と言ったことはなく、自分から練習も進んでします。そんな努力家のぷねちゃんに「夢は何?」と聞くと、「モデルになること」と、はにかみながら教えてくれました。1年前には、タレント事務所に所属し、テレビ出演したこともありますが、現在は学業を優先して、活動は休んでいます。「夢があるから頑張れるんでしょうね」と祖母の弘子さんは目を細めます。
 弘子さん、ルリ子さんとも「いろんなことに挑戦して、いろんなことを学んでね。人の役に立てる人間になってほしいな」と期待していました。
 

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