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米留学中に描いた油絵 感謝込め祖父母に贈る
2009年7月26日
▲金澤永倫さん(中央)と今村喜寿さん(右)、千代子さん
 赤とオレンジ色を背景に描かれた着物姿の外国の少女。この2b近い大きな油絵は、下大鳥居の金澤永倫(えりん)さん(27歳)がアメリカの大学留学中に、高田に住む祖父母の今村喜寿さん(79歳)・千代子さん(75歳)に届けたもので、今も自宅玄関に飾られています。「いつも応援してくれた祖父母に、みてもらいたくて」と永倫さん。当時の思い出を振り返りました。
 永倫さんは実家が空手道場で、市川高校時代は全国上位入賞の腕前。しかし、留学先のコロラド州立大学で専攻したのは、美術でした。「幼いころ、祖母の勤めていた紙すき工房で出合った芸術の世界が、刺激になりましたね」と永倫さん。工房には世界各国の芸術家が、和紙を求めて滞在していました。
 留学中は全米の上位成績者リストにも載った努力家の永倫さん。喜寿さんは「帰省の度に、作品を丸めて持ち帰ってきてくれましたよ。大きいものは木枠を特別に作ってやりました」と話す。玄関の絵のモデルとなったルームメイトを連れて、祖父母の家に滞在したこともありました。「アメリカに見送る時には涙が出てね」と千代子さん。留学先から持ち帰った絵たちは、見守ってくれた祖父母への感謝も込められていました。
 帰国後は県警察本部で通訳をしています。いまでも、機会があると祖父母に絵を贈ります。喜寿さん、千代子さんは「いまは早くひ孫が抱きたいよ」と笑いがこぼれます。「そのためにも、いつまでも元気でね」と永倫さん。明るい笑いの絶えない3人でした。

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