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スモモ
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水晶加工の伝統技術守る
2011年7月5日
▲貴石に糸を通し数珠にする水谷要一さん
▲水晶に磨きをかける佐野敏幸さん
 何億年の時をかけ、自然が生み出す美しい水晶。水晶加工は、全国に誇る山梨の伝統工芸の一つです。その伝統の技が、失われつつあります。万才の佐野敏幸さん(54歳)、水谷貴幸さん(46歳)らは、山梨の水晶を職人の手で守ろうと、「山梨県作り手の会」のメンバーとして活動しています。
 山梨の水晶の歴史は古く、縄文時代から。県北部の水晶鉱山から採掘され、江戸時代には産業として発展。明治・大正期には眼鏡や宝飾、時計などが盛んに作られました。しかし、戦後は外国産に押され、県産の水晶は採掘していません。加工も海外製がほとんどで、山梨には数えるほどの工房が残るだけです。
 「山梨県作り手の会」は職人たちのネットワーク。メンバーは約10人。現在、会長を務める佐野さんは、同じ形のものを効率的に仕上げる「連摺(れんず)り」の数少ない職人です。原石から丸い玉を削り出す「丸摺り」も今では数人だけ。同会事務局を務める水谷さんは祖父から3代続く職人で、現在は父・要一さんと数珠などを作っています。
 会では、山梨の水晶を首都圏でPRしたり、加工技術の見学会などを企画。盗掘が続く鉱山の保護も訴えてきました。しかし有志だけでは、活動も限界があります。佐野さん、水谷さんは「県をあげて、若い職人を育成し、鉱山を産業遺産として整備するなど、山梨の水晶保護に協力してほしい」と話しています。


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