町内の小学生が7月26、27日の両日、町の配食サービスのボランティアを体験し、お年寄りにお弁当を届けました。 配食サービスは、一人暮らしの高齢者や障害者、調理が困難な人に昼食を作って届ける事業。委託を受けた複数の業者や民生委員が協力し合い、月曜から金曜までの午前中、平均約60食のお弁当を調理して利用者宅に届けています。小学生の配達ボランティアは、利用者とコミュニケーションを図り、福祉への関心を高めようと毎年実施しています。 初日の7月26日は六郷小の4-6年生5人が参加。委託先の1つで市川大門の飲食店「竹田屋」でお弁当を受け取り、近隣の利用者に届けて回りました。子どもたちが元気よくお弁当を差し出すと、受け取った利用者は「ありがとう」とうれしそうに目を細めていました。子どもたちは配達後、竹田屋でお弁当を試食しながら民生委員と意見交換しました。 町社会福祉協議会の担当者は「子どもたちがボランティアに関心を持つきっかけになればうれしい」と話しています。
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