市川大門の中央通り商店街の商店主と町職員らでつくる「地域活性化プロジェクト」は7月から8月までの金曜の夜間、商店街駐車場で「金曜どうでしょう」と題した飲食イベントを行いました。 商店街ににぎわいを取り戻そうと2016年から毎年実施している企画。今年は7月19日、8月2、16、30日の午後6時から、同駐車場でビールやジュース、軽食、駄菓子などを販売しました。北杜市在住のトライアスロン選手、栗原正明さん(32歳)も協力し、自転車の動力でかき氷機を回して作る「自転車かき氷」を披露しました=写真。町民によるギターの生演奏も会場を盛り上げ、大勢の人が夕涼みしながら夏の夜を楽しみました。 夕食前の時間帯に設定したのは、イベントの帰りに商店街を食事に利用してもらう狙いもあります。町商工観光課の担当者は「年々、企画が周知され、効果が出ている。実際に帰りに商店街に寄る人たちの姿も見られた。今後も引き続き取り組みを進め、商店街の活性化につなげたい」と話しました。
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