市川大門の八幡生きいきサロン(松下聖代表)は9月25日、運営に協力する利用者女性の100歳を祝う会を開きました。 女性は、サロン開設時から利用する渡辺花代さん=写真。これまで物心両面で支援するなど、長年にわたり運営に協力しています。3月に100歳を迎えたことから、日ごろの感謝の思いも込めてお祝いの会を企画しました。 関係者45人が参加。女性グループや町社協職員が大正琴、踊り、手品などで来場者をもてなし、会食を楽しみました。現在施設に入所している渡辺さんは体調を崩し、当日の出席は叶いませんでしたが、娘の加賀美文子さんら2人が代理で出席。加賀美さんは「母を祝っていただき、心よりお礼申し上げます」と述べました。 松下代表は、「サロンの運営は会費だけでなく、協力員らが野菜を持ち寄るなどして成り立っている。渡辺さんは食事を出すたびに『こんなおごっそう、会費だけで足りるだけ』と気遣ってサポートしてくれた。その優しさと気遣いに感謝したい」と話しました。
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