冠婚葬祭など暮らしに欠かせない生花から、日常に安らぎを与えてくれる観葉植物、鉢花まで幅広く取り扱っています=写真。 代表は、県生花商業協同組合理事も務める折居政範さん(43歳)。従業員を含め、折居さんの姉や母、叔母ら計7人のスタッフでお店を切り盛りしています。同店は1968(昭和43)年に先代が中央通りで創業。半世紀もの歴史があり、古くからの常連客が多い上、若いスタッフが都内で修業を積んだり、国家資格である「フラワー装飾技能士」1級を取得したりと新しい取り組みにも積極的です。 スタッフの1人は「日ごろからいろいろな需要に丁寧に応えられるよう心掛けています。例えば花束1つとっても、予算や用途、贈る相手の年代、性別などを丁寧に聞くことが大切。お客さんに喜ばれるものをこれからも提供していきたいですね」と話しました。
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