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集めたVFグッズ展示 市川大門の上田憲男さん
2012年8月20日
▲コレクションしたVF甲府グッズを展示している上田憲男さん
 市川大門の会社員上田憲男さん(44歳)は、サッカーJ2ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)の貴重なコレクションを、中央通りの鍵店だった空き店舗で展示しています。
 選手が実際に使用したユニフォームやボールなど数百点を展示。VF甲府の前身「甲府クラブ」時代の赤い色を主体としたユニフォームや、かつてVF甲府に在籍し、初のJ1昇格に貢献したバレー選手のアウエー用ユニフォームなど、さまざまなグッズが並んでいます。
 上田さんは市川高サッカー部出身。おじが甲府クラブの関係者だったことなどから、グッズが自然と集まってくる環境で育ちました。社会人になり、旧市川大門町初のサッカークラブ「F.Cテクニカル・スポーツ」を自分で立ち上げたり、VF甲府のスタッフを務めたりと活躍。上田さんは「市川は野球が盛んで、サッカーは『不毛の地』と言われることも。それだけに、大勢の人にコレクションを観てもらい、サッカーに関心を持ってほしい」と話しています。
 入場無料。不定休。問い合わせは上田さん、電話090・3243・2385。「F.Cテクニカル・スポーツ」の入団も受け付けています。

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