市川三郷町商工会女性部は、このほど同会館で行われた会員同士の講習会で、新聞紙のエコバッグを作りました。鮮やかな広告紙面の色やデザインを生かした、個性あふれる作品が出来上がりました。 昨年4月、商工会女性部が企画開発した一口サイズの「大塚にんじんようかん」を、エコバッグに入れて売ったのが好評だったことがきっかけ。昨年末の大塚にんじん収穫祭を前に、講習会では100個を目標に作業。15人のメンバーが集まりました。 広告などが載ったカラー紙面や英字の紙面が表側になるよう使います。作り方は山梨日日新聞ときめきゾーン欄(2011年6月10日付)に掲載されたものなどを参考にしました。かわいらしいキャラクターや富士山の風景写真が表になるように折ってのり付け。ひもを付けたり、新聞紙を折って作った細長い持ち手をつけて完成です。メンバーは、包装紙やリボンなども持ち寄り、個性的なエコバッグを作っていました。 講師役を務めた芦沢祐子さん、村松和子さんは「古新聞や包装紙が生まれ変わって、みなさんに喜んでもらえる」とにっこり。女性部の望月京子部長は「一緒に作ることで会員同士の親睦も深まります。エコバッグで環境への意識もアピールして、地域に貢献したいです」と話していました。
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