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3世帯で演奏楽しむ
2012年2月24日
▲「親父バンドとエンジェルキッズ」のメンバー
 ハッとするような切れのあるサウンドが、市川大門の上地区公民館の一室から流れてきます。親、子、孫3世代で構成する「親父バンドとエンジェルキッズ」は月1回、同公民館で練習を重ねています。レパートリーは100曲以上。子どもからお年寄りまで幅広く愛されるバンドを目指しています。
約40年前のバンド仲間に、その息子やゴスペルを習う孫、賛同した人たちが加わり、2010年に結成されました。メンバーは、一瀬保二さん(トランペット)と孫の名取万那佳さん・愛佳莉さん姉妹(いずれもボーカル)、望月桂さん(ベース)と息子のちひろさん(ドラム)親子、田中重幸さん(ギター)、佐野宗一さん(アルトサックス)、松木希美子さん(キーボード)、遠藤和宏さん(ボーカル)、自主制作CDを出している石部真理さん(ボーカル)。小学3年から64歳までの計10人です。
レパートリーは、オリジナル曲からジャズ、ラテン、ポップス、演歌、童謡まで100曲を超えます。主に地域のイベントや祭り、福祉施設慰問などで腕前を披露。演奏の合間にトークやクイズも取り入れて観客が最初から最後まで楽しめる工夫をしています。
メンバーは「聴いている人がリズムに乗ってきた瞬間がうれしい」「お年寄りが涙を流して喜んでくれて感激しました」と話します。
一瀬さんは「自分たちで楽しむだけでなく、子どもからお年寄りまで喜んでもらえるようなステージを、これからも届けていきたい」と意気込んでいます。問い合わせは一瀬さん(電話090・3138・1488)。

2012年(以前の記事はこちら
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1月25日
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