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「新舞踊」で楽しく交流
2013年5月29日
▲新舞踊の愛好会「正希久会」の中の「希久美会」「雅会」のメンバー
 「新舞踊」をご存じですか? 甲斐市の「正希久(まさぎく)会」は、新舞踊の愛好会。踊りを通じて仲間と楽しく交流を深めています。
 新舞踊は日本舞踊の一種で、三味線などの古典的な音楽に合わせて踊る日本舞踊と比べ、歌謡曲などを用いるのが特徴。より娯楽性が高く、気軽に楽しめるようになっています。
 同会を指導しているのは、西八幡在住の石原喜志子さん(師範名・松乃扇正希久)。メンバーはいずれも石原さんが自宅で開いている舞踊教室に通っていた生徒です。現在は市内4カ所の公民館ごとにグループを作って練習していて、メンバーは総勢21人。ほとんどが旧竜王町在住の女性で、各公民館のお祭りや県の舞踊研究会などでの発表に向けてけいこに励んでいます。
メンバーの1人で玉川在住の鶴田良子さんは「けいこは固い雰囲気でなく、和気あいあいとしていてとても楽しい」と話しています。
 同会は、甲府市と南アルプス市にあるほかの愛好会と交流していて、今年11月には発表会も計画しています。師範の石原さんは「今後も楽しく取り組んでいきたい」としています。

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