「おはようございます。朝刊です」―。市川大門の新聞センター市川店は8月22日、親子が新聞配達などの業務を体験するイベントを開きました。 夏休みを利用して、普段目にすることのない朝刊の配達やチラシ入れ作業に接するイベント。町内の小中学生と保護者計37人が参加しました。 参加者は午前4時に同店に集合。担当者の説明を受けながら、印刷センターから届いた新聞を配達コースごとに仕分け、チラシを挟む作業を行いました。午前5時から徒歩や自転車で市川店周辺の24軒に配達。住人を起こさないよう静かに新聞をポスティングしたり、出迎えてくれた人にあいさつをしながら新聞を手渡したりしました。 市川大門の深田快生君(市川中1年)は、父・孝尚さん(44歳)と参加。快生君は「毎日新聞を配るのはとても大変で、配達する人を尊敬した」と話し、「こうして新聞が家に届くのはありがたいこと。参加して良かった」と振り返りました。
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