放課後等デイサービスは、障害を持つ児童生徒を下校後や長期休暇中に預かり、自立支援の専門スタッフが療育するサービスです。「むすぶ」は今年10月、万才に開所したばかりの事業所。市内在住の児童生徒を中心に、送迎が可能な近隣自治体に住む子どもたちも対象としています。 アットホームな雰囲気の室内=写真=では、手芸や料理、軽運動などを取り入れて活動にメリハリを持たせています。祝日は公園や博物館などに外出することも。暖かい時期になったら農作業にも取り組む予定です。 代表者の青島誠さん(38歳)は、「集団での活動を通じて、学校卒業後の就職や通所に生かせる力を付けられるようサポートしたい」と話しています。 なお、サービスを利用するには医師の診断をもとにした自治体の審査が必要となります。
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