2021年5月19日
富士北麓地域にカンザンザクラなどの苗木1,165本を贈呈

渡辺喜久男町長に目録を手渡す野口英一理事長
渡辺喜久男町長に目録を手渡す野口英一理事長

 富士山をきれいにする会は5月19日、富士河口湖町・河口湖ステラシアターで、富士山環境美化植樹祭を開きました。地元7市町村と協力団体から約40人が出席。式典で野口英一理事長は「当会は今年設立60年を迎える。富士山の環境保護のため、今後とも協力をお願いしたい」とあいさつしました。続いて富士河口湖町の渡辺喜久男町長が「温暖化が懸念される中、植樹を通じて二酸化炭素削減を図っていきたい」と述べました。
 あいにくの雨天のため記念植樹は行いませんでしたが、野口理事長から7市町村と富士吉田市外二ケ村恩賜県有財産保護組合を代表して、富士河口湖・渡辺町長に苗木の目録が手渡されました。
 1966年にスタートした当会の植樹活動は、今年で56回目を迎えます。本年度は、地元7市町村と吉田恩組にイロハモミジ、ミツバツツジなど合計1,165本の苗木を贈りました。これまでに贈呈した苗木の総数は8万4,778本になりました。