2018年9月15日
シーズン後のごみ120`回収〜富士山環境美化後期クリーン作戦〜

 富士山をきれいにする会は9月14日、富士山5合目周辺で「富士山環境美化後期クリーン作戦」を行いました。各種団体や企業、地元市町村から31団体約300人が参加し、可燃物90`、不燃物30`の合計120`のごみを回収しました。
 富士吉田・富士北麓公園で出発式を行い、野口英一理事長は「後期は登山シーズン終了後の大掃除という意味を持つ。きれいな富士山を後世に残すため、引き続き協力してほしい」とあいさつ。地元市町村を代表して渡辺喜久男富士河口湖町長が「多くの人々の参加に感謝する。あいにくの天候だが清掃に取り組んでほしい」と激励しました。
 参加者は5合目に移動後、駐車場やロータリー、登山道に捨てられたペットボトルやたばこの吸い殻などを拾い、観光客への啓発活動としてごみの持ち帰りを呼び掛けるメッセージが書かれた当会オリジナルポケットティッシュを配りました。
 甲斐市の会社員(26)は「今年はごみが多いように感じた。今後も協力し、富士山をきれいにしたい」と話していました。