2026年8月1日
富士山美化活動続けて65年…前期クリーン作戦を実施

参加者が集い盛大に行われたクリーン作戦出発式=富士吉田市の富士北麓公園
参加者が集い盛大に行われたクリーン作戦出発式=富士吉田市の富士北麓公園

富士山をきれいにする会は8月1日、山梨県側の富士山五合目周辺〜六合目で「富士山環境美化前期クリーン作戦2026」を実施しました。県内外から50団体と個人合わせて約960人が参加、合計60`のごみを回収しました。
 富士吉田市の富士北麓公園での出発式は、晴天に恵まれ夏の富士山を眺望できるロケーションで行われました。富士山をきれいにする会の野口英一理事長が「当会の富士山をきれいにする運動は、今年65年の節目を迎えた。長年の取り組みでごみは少なくなっているが、美しい富士の姿を後世に残すため引き続き運動を推進していきたい」とあいさつしました。
 続いて、65年事業でお声掛けしたものの熊本地震対応で急遽出席がかなわなかった石原宏高環境大臣の代理として同省関東環境局の庄司真憲局長が大臣メッセージを代読。山梨県の石寺淳一副知事と、富士吉田市の堀内茂市長が、参加者に向けて激励の言葉を述べました。

参加者が回収したごみは本部のごみステーションに集められた=富士山5合目
参加者が回収したごみは本部のごみステーションに集められた=富士山5合目

出発式の後、参加者は富士山五合目に移動し、五合目ロータリーから六合目までの登山道のほか、奥庭やお中道などで清掃活動を行いました。
 登山道周辺には空き缶や空き瓶、ペットボトルのほか、鉄くずなどの不燃物も目立ち、回収場所には多くのごみが集まりました。およそ1時間半の活動で計60`(可燃物30`、不燃物30`)のごみを回収しました。
富士山をきれいにする会は、1962年の会発足から清掃活動や美化啓発活動をスタートし、今年で65年目を迎えました。清掃活動も定着し、ごみ回収だけでなく、多くの人が富士山美化を意識する機会ともなっています。
後期クリーン作戦は9月11日に実施する予定です。