医療法人仁和会(曽根順子理事長)はこのほど、万才の竜王リハビリテーション病院で、第4回健康フェアを開きました。病院の周知を図ろうと3年前から開いているもので、来場者の健康チェックや医療相談などを無料で行いました。 今年は介護をテーマに開催。作業療法士らが「介護予防体操教室」と銘打ち、タオルを足の指でたたむ体操や上半身をほぐす体操などを紹介しました。また来場者の骨密度や体脂肪、筋肉量をはじめ、肺年齢や血管年齢などを測定。記憶力をチェックする「脳力トレーニング」や足腰の状態を見る「転倒危険度チェック」も行われました。 会場には、甲府市内の障害者通所施設によるパン・ケーキの販売コーナーや、子ども向けの工作コーナーも設けられ、来場者は楽しく健康チェックに取り組んでいました。 健康フェア実行委員会事務局は「老化は自分自身がまず自覚することが大切。事前に問題を把握することで、転倒などの危険を避けることにもつながる」と話しています。
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