ふんわりとした雰囲気が魅力の風景画。筆で描いたような細い線や繊細な色の重なりは、すべて和紙をちぎって表現したものです。和紙ちぎり絵の愛好会「あやめ会」(花輪春美代表)は、西八幡の竜王南部公民館を拠点に活動するグループ。6人のメンバーが楽しく制作に取り組んでいます。 同会によると、ちぎり絵に使うのは落水紙や雲竜紙など、さまざまな色、模様、厚みの和紙。原画をうつした下絵に沿って和紙をちぎり、台紙に少しずつ貼り重ねていきます。メンバーの1人は「作品が少しずつ形になっていく過程が楽しい」と言います。 4-5月には同公民館で作品展を開催。代表の花輪さんは「ふんわりとした仕上がりがちぎり絵の魅力。仲間との会話や交流も楽しい」と話しています。活動日は第1、第3水曜の午後。入会、見学を歓迎しています。
|