市川大門の「睡眠工房おざわ」の店長小澤宏美さん(38歳)は剣道歴約30年。生徒を指導する一方で自らも精進に励み、静岡との親善大会では4度目となる優秀選手に選ばれました。 町内の剣道場「山梨修道館」に所属。小学3年で剣道を始め、現在は実家で営む寝具店の仕事をしながら競技を続けています。練習は月水金の週3回。仕事が終わった午後8時ごろから約1時間、ほかの指導者とともに生徒を稽古したり、自らも汗を流します。 毎年ゴールデンウイー中に行われる指導者向けの全国大会に出場しているほか、月1回、日本武道館で行われる合同稽古にもできるだけ参加するという小澤さん。剣道の魅力は「相手に向かって集中するときの緊張感や、稽古が終わった後の爽快感」だと言います。 現在、錬士6段。「現状に満足せず、これからも段位を1つずつ上げていきたい」と話しています。
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