山梨県甲斐市、市川三郷町の新聞店　株式会社新聞センター

神輿の川渡り

2007年4月3日

　満開の花に送られて、まだ冷たい芦川の流れを神輿が渡ります。
　4月の第1日曜日、市川三郷町上野、表門神社の春の大祭「御幸祭り」が行われました。呼び物は神事の後、20人ほどの若者に担がれた神輿が市川大門の御崎神社へ神幸する途中、芦川を渡る場面です。
　その昔、甲斐に流された後陽成天皇の第八皇子・八之宮良純親王が橋の上で見物していたのに遠慮して、神輿が川の中を渡ったという故事に由来していると言われます。
　この日も、神輿が芦川に差し掛かると若者たちは「ヨイトメンショ」の掛け声も勇ましく、川の中に入っていきました。胸まで水につかりながら元気よく神輿を練り歩くと、両岸に集まった大勢の見物人から盛んな拍手が送られていました。

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11月20日	ゆず
7月3日	茅の輪くぐり
6月26日	ツバメ４兄弟
5月9日	神楽
4月12日	5月の風
3月17日	雛人形
3月1日	火の用心
2月23日	ミツマタの花
1月20日	ロウバイの花
1月1日	道祖神
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