2019年10月25日
本年度活動実績を神前に奉告〜清掃終了奉告祭

 富士山環境美化清掃終了奉告祭を10月25日、富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社で開きました。当会の構成団体が富士山5合目などで行った本年度の清掃活動には延べ236団体、1万5189人が参加し、合計26.4トンのごみを回収。神前に活動成果を奉告し、無事を感謝しました。
 奉告祭には富士北麓地域の市町村や各種団体から約50人が出席。神事を行った後、野口英一理事長が「日本で最も長く富士山の環境美化、環境保全を呼び掛けている団体として、ふさわしい展開ができた。さらに一層努力する」と、奉告文を読み上げました。
 出席者は、ほうきや熊手で拝殿前を掃き清め、清掃用具を神前に返納しました。出席者を代表して、富士河口湖町の渡辺喜久男町長が「活動への多くの参加に感謝している。これからも富士山を守る活動を推進していきたい」とあいさつしました。

 また本年度の富士山環境美化功労者として、富士吉田市の住民団体「入山川を美しくする会」(渡辺利夫会長)に野口理事長が表彰状と記念の楯を贈りました。