2023年10月25日
清掃終了奉告祭 神前に活動成果を奉告

 富士山環境美化清掃終了奉告祭は10月25日、富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社で開きました。
 奉告祭には当会構成団体の代表ら約40人が出席。神事を行った後、野口英一理事長が「今年は富士山世界遺産登録10周年を迎え、ふさわしい成果を上げることができた。今後も一層努力することを誓う」と奉告文を読み上げました。出席者は、ほうきや熊手で拝殿前を掃き清め、清掃用具を神前に返納しました。
 また、出席者を代表して富士吉田市の堀内茂市長があいさつし「美化活動が継続されることで、富士山を訪れる観光客や地元住民の美化意識も変わっている」などと述べました。

 本年度の富士山環境美化功労者の表彰も行い、一般社団法人マウント富士トレイルクラブ(太田安彦代表理事)に表彰状と副賞を贈りました。
 当会の構成団体が実施した本年度の清掃活動には、延べ138団体、7,437人が参加し、合計約8.5トンのごみを回収しました。