2023年5月18日
ふじさんミュージアムパークで記念植樹  〜環境美化植樹祭〜

式典に参加する関係者ら
式典に参加する関係者ら

 富士山をきれいにする会は5月17日、富士吉田・ふじさんミュージアムパークの滝見広場で、富士山環境美化植樹祭を開きました。
 植樹祭には地元市町村と協力団体から約40人が出席。式典では野口英一理事長が「富士山世界文化遺産登録10年の節目や新型コロナの5類移行などで、富士北麓地域を訪れる観光客も増えてきている。引き続き環境美化活動に取り組んでいく」とあいさつしました。続いて富士吉田市の前田重夫副市長が、「4月に開園したばかりの、ふじさんミュージアムパークで植樹祭開催ができ喜ばしい。今ある自然を次世代に残していくことの大切さを発信する契機となることを祈念する」と、堀内茂市長のメッセージを読み上げました。
 この後、参加者全員でソメイヨシノの苗木10本を植樹しました。

ソメイヨシノの苗木を植樹する野口理事長(写真右)、富士吉田・前田副市長(同左)
ソメイヨシノの苗木を植樹する野口理事長(写真右)、富士吉田・前田副市長(同左)

 1966年にスタートした植樹活動は今年で58回目を迎えます。本年度は地元市町村と吉田恩組にイロハモミジ、ミツバツツジなど合計1,094本の苗木を贈りました。これまでに贈呈した苗木の総数は8万6,842本になりました。