第47回万才東区自治会大運動会が6月4日、竜王南小体育館で開かれ、住民が競技やゲームで親睦を深めました。 区を構成する28の組と集合住宅などから計250人が参加。5パートに分かれ、「万才東区の雑学王」と題した3択クイズや、2人1組でボールをかごに入れる早さを競う「キャッチ&ラン」、ミニグラウンドゴルフなど12種目を行いました。参加者は歓声を上げながら熱戦を繰り広げ、幼児からお年寄りまでが世代を超えて交流しました。 競技の合間には、同区在住で空手の元世界チャンピオン長谷川行光さんの門下生10人による模範演武が披露されました。 区長の米山寿浩さん(75歳)によると、万才東区は戸数が年々増加し、現在約480戸、計1000人が居住。運動会は区の一大イベントになっています。米山さんは「毎年、組長の皆さんが意見を出し合い、誰でも参加できて分かりやすい内容に工夫している。今年も良い形で引き継げた」と話しました。
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