西八幡の深沢四郎さん(85歳、写真左)と神山勇さん(93歳、同右)は、畑で品種不明の白いカボチャを4個収穫しました。 収穫した場所は、2人が所属する無尽グループが、芋焼酎向けのサツマイモを育てている畑の一角。今年5月、深沢さんが自宅から持参したカボチャの苗4本を植えました。“異変”に気付いたのは6月。4本の苗のうち1本に、白いカボチャが2つなっていました。 「ほかの苗は普通の実。この苗だけ実が白かった」。その後、同じ苗に白い実がさらに2つ。4つとも一般的なかぼちゃのサイズに成長し、8月に収穫しました。試しに割ってみると、中身は普通の黄色いカボチャ。仲間と分け合い、各家庭で調理して食べたそうです。 「植えた苗4本は自宅で食べたカボチャの種を育てたもの。白い品種は食べたことがないので、別の品種が混ざったとは考えにくい」と深沢さん。2人は「白カボチャの味は普通においしかった。長年、野菜を育てているが、こんな経験は初めて」と話し、“ミステリー”な展開に首を傾げていました。
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