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スモモ
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油絵で日本の四季描く
2017年7月15日
▲日本の四季を描く古屋テレザさん
 紅葉に染まる山や、満開の桜、雪が残る里山の風景―。南米出身の古屋テレザさん=下大鳥居在住=は油絵が趣味で、特に日本の四季の美しさを風景画で表現しています。
 テレザさんは幼い頃から絵を描くのが大好き。スペインで油絵を学び、約10年前に来日。5年ほど前から夫の実家がある市川三郷町で暮らし、絵画グループの仲間と月2回、写生に出掛けるなどしています。
 日本に来て驚いたのは、紅葉や花、雪などの美しさ。「南米にも紅葉はあるが日本の紅葉はとてもきれい。山全体が黄色くなったのには驚いた」。こうした感動を、1つずつキャンバスにおさめてきました。
 描いた作品は、「日本の自然を描く展」(上野の森美術館ほか主催)などに出品しています。テレザさんは「ただ描くのでなく、心を入れないと良いものは描けない。キャンバスにはその人の性格が出ますよ」とにっこり。明るい色調で描かれた作品の数々に、終始笑顔を絶やさないテレザさんのキャラクターが垣間見えました。

2017年(以前の記事はこちら
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