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折り紙使い紙芝居作り 市川大門の赤池さん
2014年12月1日
▲“折り紙紙芝居”を制作した赤池初子さん
 紙をめくるたびに登場する、色とりどりの折り紙のサルやカニたち―。市川大門の赤池初子さん(62歳)は、登場人物を折り紙で作って貼った紙芝居を制作しています。「できれば今後も作品を増やしていきたい」と話しています。
 赤池さんは保育士として長年勤め、一昨年退職。時間に余裕ができたことや、たまたま書店で“折り紙紙芝居”の本を見つけたことから、制作を始めました。
 登場人物や動物、木や花などを折り紙で一つ一つ作って紙に貼り、背景の色を塗ったり、裏面に文章を書いたりして仕上げます。これまでに「さるかに合戦」や「おおきなかぶ」、2つの物語を1つにミックスした「3匹の子豚と赤ずきん」、童謡「ゆめわかば」をテーマにした紙芝居を作りました。
 紙芝居は保育園などに貸し出したり、赤池さんがボランティア仲間とともに慰問に訪れている高齢者施設などで披露したりしています。一般の希望者にも貸し出し可能。問い合わせは赤池さん、電話055・272・3325へ。

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