2010年06月24日(木)

災害時に飲料提供 県とサントリーが協定

 県とサントリーフーズ(本社東京)は23日、災害時の飲料水供給に関する協定を結んだ。大規模災害で水道施設が甚大な被害を受けた時に同社のミネラルウオーターなどの飲料を県に有償で提供する。
 県庁での調印式で、横内正明知事と同社関東甲信越支社の高橋稔支社長が協定書を交わした。横内知事は「飲料水の確保は災害時の大きな問題の一つ。県民の生活を守る観点から大変意義がある」と強調。高橋支社長は「山梨には工場やワイナリーがあり、深いつながりがある。安心安全の仕事を担うことができ感謝している」とあいさつした。
 協定では、県災害対策本部から要請を受けた同社が必要な数量を現地まで運搬し、提供するとしている。飲料の対価や供給に要した費用は県が負担する。同社によると、同様の協定を17都道府県と締結している。供給する飲料を有償とした点について、高橋支社長は「本来は無償という形がいいとは思うが、協定では有償とした。販売ということではない」と説明した。
協定書を交わした横内正明知事(右)と高橋稔・サントリーフーズ関東甲信越支社長=県庁


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